断然「瑠衣」派だね!「ドメスティックな彼女」
流石景先生のいる方向に向かって、スタンディングオベーション!
名作です!
断言できます!!
ちょっとエロ描写の多い作品ですが、流石先生の「男女が付き合えば必然的にそういう行為に発展する」という考え方もあって、必要以上な読者サービスでは無いと感じました。
エロ描写があったからこそ夏生、陽菜、瑠衣の関係に感情移入できたのではないかと思います。
この作品は結構長い作品で、漫画は全28巻で完結しています。
アニメは漫画の8巻の途中まで放送されました。
(以下はできるだけネタバレが無いように記載しますが、気になる方は読むのを控えてください。)
私がドメカノに出会ったのは、やはりAmebaTVでした。
1話目から結構入り組んだストーリーで、一瞬にして引き込まれました。
アニメシリーズは恋が成就せず終了するんですが、面白かったので続きが無いのかを調べたら漫画原作ということで、速攻で漫画に走りました。
アニメ放送以降の8巻からも3人(夏生、陽菜、瑠衣)の濃厚な関係が展開されていきます。
私が特に感情移入したのは、アニメ放送後からの夏生と瑠衣の関係です。
付き合っているんだけど、なぜか離れてしまうような絶妙なストーリーで、自分が若かりし日にカミさんと付き合っていた時の「幸せな満ち足りた感情」だったり「関係に溝ができたときの消失感」だったりを思い出し、「えっ、なぜ???」っていうシーンでは1週間くらい鬱な感じになりました(本当)。
それ他にも夏生と桃源先生とのストーリーも今までに見たこともない素晴らしい物語でした。
私はかなり夏生に感情移入しました!
女には優柔不断でどうしようもない奴ですが、心の優しい良い奴なんですよね。
ラブコメもさることながら、感動巨編として私のお気に入りの作品です。
どうか皆さん、騙されたと思って読んでみてください! 漫画1巻に3回のペースで号泣できますよ(大袈裟ですが...)