大人の夢は夜に咲く

家族にも教えられないヲタライフ。

娘の反抗期が愛おしくなるアニメ「中二病でも恋がしたい!」

アニメ「中二病でも恋がしたい!」に出会ったのは、娘が中1の時だったので3、4年前のことでしたね、当時はGYAO!をよく見ていたので、そこで無料配信されていたんだと思います。

小6あたりから反抗期が始まりまして、可愛くない腹立たしい態度をとっており、私も叱って教えることが多く、お互い嫌な思いをした時期ですね。

仮に「娘の暗黒時代 第一期」と命名します。

 

と、娘の反抗期のことばかり書くと「中二病でも恋がしたい!」の内容が親子の反抗期を題材にしたストーリーと思われる方もいるかと思いますが、ちょっと違います。

ブコメ・ラブな私にドストライク、ニヤニヤが止まらない作品でしたよ。

一部、親子間のストーリーもありますので、この記事からの伏線として親子間の反抗期もありかぐらいで視聴していただいた方がいいですかね。

 

では何がきっかけで娘の反抗期が愛おしくなったのか?

 

良くあるじゃないですか、トコトン思いつめたら吹っ切れたってやつ!

失恋で言うと時間が解決してくれるって感じ(ちょっと違うけど、失恋もトコトン思いつめるでしょ)!

私もかなりイライラ来てたんですが、ふとした時に反抗している娘のその姿に青臭さ(経験が少ないことから裏付けがない未熟さ)を感じたんです。

そうしたら、自分の若かったころの恥ずかしい思い出とかとも重なり、

  若気の至り = 青春特有の一過性のもの ≒ 中二病

という関係式が私の中で出来ちゃったんですね、ポコッと。

この関係式が成り立ってから、反抗的な態度や、何かにイライラしている娘を見ても、「今しか見られない愛おしい姿」と思えるようになり、娘にイライラすることも激減。私の態度が変わったからでしょうけど、娘の態度も氷が解けるように変わっていきました。

  娘の反抗行動 = 中二病

と仮定し、反抗的な態度をとったら

とかを直接本人に言うようにしたのが良かったんだと思います。

娘からは「中二病じゃない!使い方を間違えてる!」ってサンザン言われましたが、ウィキペディアで”中二病”を調べたところ、

 「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語

とのこと。

このことを娘たちに説明すると、半分納得したような顔をして、そこら辺から娘の態度も軟化してきました。

今では娘からベタベタくっついてくるようになり、私をソファ代わりに寄りかかってテレビやスマホを見るほど...私もラブコメ以外にニヤニヤすることが多くなりました。

 

反抗期に悩むオヤジがいたら、ぜひ「中二病でも恋がしたい!」を見て、自分の考え方、娘に対する態度を見直そう!